山に暮ら


1978年8月 開業当時


 ●蔵王に移り住んで30年が過ぎました。今や世界遺産に登録され有名になった
  屋久島のペンションスコールから越して来たのです。

(JR九州屋久島ホテルから見た尾之間とモッチョム岳のライヴカメラ))



当時の屋久島 ペンションスコール
後ろは尾之間(おのあいだ)のモッチョム岳


夏の盛りの暑い日にまわりの人達はTシャツ1枚
  で汗を流しているのに、私達は寒くて夜になるとセーターまで着た事を,よく
  おぼえています。.初めて坊平を見に来た時は、霧に包まれていて周りが全然
  分かりませんでした。ペンションがただポツンとあるだけでこんな所に住めるかな
  不安でした・・・・でも決断しなければいけない28歳でした。

  この歳まで何をしていたか?・・・5年と何か月.東南アジアに居ました。何処に?
  マレーシア、インドネシア。 マレーシアは サバ州、サラワク州、
  インドネシアは東カリマンタン州と南カリマンタン州 日本で知られている
  ボルネオ島です。町の名前はサバは コタ・キナバル  サンダカン、サラワクはミリ
  カリマンタンは バリクパパンサマリンダバンジャルマシン、コタバル 一番長く
  居たのが、ボンタンロックトウアンという 私達が建設した村です。さんご礁のきれいな
  ところです。今は石油の基地になっています。 なにをしていたか ・・・・・・

その昔インドネシアのある日ある場所で


その後一時帰国して1976年3月26日に妻葉子と結婚をしました。
  無我夢中ではじめたペンション、歳をとったら何処かで小さなホテルをやって
  みたいと漠然と思っていた事が現実となった1978年の夏でした。




 ●待ち遠しい季節です。雪が少しずづ解け出してふきのとうが顔を出し、
  まんさくが黄色い花をつけ、やっと色の見える時です。スキーシーズンのあとかた
  ずけも沢山あります。雪の中に捨てある缶やタバコの吸殻、ビニールなど
  アットいう間に袋が一杯になります。でも心ははずんでいます。
  お日様の光がまぶし!!エコーラインが開通するとパラグライダーの季節です。


  春は薪割り、薪作りの季節です。冬のあいだ伐採されたミズナラ、やコナラ
は水分を吸い上げていなくて乾燥が速いのです。チェインソーで40cm幅に
   輪切りにしてそれをAXEで割っていきます。節のない木はすぐに割れていきますが
節のある木は根の方から割ると比較的簡単に割れます。
これは体力がいるし良い運動になります。
これを一夏間乾燥させればこの冬には使えます。

    


初夏から夏へ

 ●初代のS.ダックスフントのドンがペンションに来たのが、1981年の初夏でした。
  ペンションの周りは環境が良く犬を飼うのにも適していると思います。でも
  犬を飼う事で見られなくなってしまった野生動物もいます。ペンションのすぐ
  近くまで草を食べに来ていたウサギ、タヌキ、キツネ など、今では山の奥
  に移動してしまい時々しか姿を見せなくなりました.私達が散歩で山に入ると
  出会う事があります。
  ヤマガラ、シジュウカラ、ヒガラ などの野鳥達は冬の餌付けで沢山見かける
  様になりました。毎年、庭の白樺の巣箱で雛を孵し巣立ちます。他にもコゲラ
  シメ等も姿を見せます。ペンションの庭の前の小川でホタルが見られます
  年によって多かったり少なかったり、いろいろです。ペンション村の周りに
  クロスカントリーのコースが整備され、樹木も随分伐採されましたが、まだまだ
  自然は残っています。この恩恵を受けている私達、これからも大事に共存
  したいです。


           

 ●高山植物の花が咲き終わると紅葉の季節です。山の秋は短いけれど、とても美しい
  日々色ずいてアットいう間に葉を落とします。公園の展望台から眺める吾妻
  飯豊、朝日連峰、月山の峰峯に沈む夕日に、蔵王の山の木々がうす紫色に映え
  それはもう言葉にはなりません。
  冷たい北風が吹き始め冬はもうそこまで来ています。

2000年のクリスマスイブにフィール(feel)と言う
スムースヘアーのスタンダードダックスフント
我が家にやってきました。
前のドンが亡くなって6年目の冬です。
そして2004年の1月には(カルア)という
ロングヘアーのスタンダードダックスフント
我が家に一員になりました。東京から来たので冬の寒さ雪のことなど
心配したのですが
雪の中を飛びまわるしFeelよりも寒さにも強く一安心です。
カルアとフィールを紹介します。





 

 ●毎年”今年はいつ頃雪がどのくらい降るか”と心配しながら迎えます。あまり
  早過ぎると途中で解けてしまう事もあるし・・・ドンが亡くなったのも、
  こんな心配をしていた1994年12月3日でした。雪は本当に少なくても
  多すぎても困り者です。晴れた日のスキーは楽しいけれど、吹雪いていて
  マイナス10度以下の日々が続くとさすがに大変、毎日雪かきに追われます。
  夜、ほっとして夜空を見上げると満天の星、刺すような冷たい風の中でも散歩
  がしたくなるほどです。
  クロスカントリースキーやスノーシューでの山歩き.ウサギやキツネの足跡を
  追えるのも蔵王に暮らしているからこそです。あとどれ程山で暮らせるか分かり
  ませんが自然を味わいながら住み続けたいなぁーと思っています。

’03の秋シーズンから念願の薪ストーブを入れて毎日薪を焚いていますが初めての
冬なのでどのくらい薪が必要なのか見当がつきませんでしたが、約8棚〜10棚
は必要なようです。

Blog フィールとカルアと暮らす

                             







TOP施設案内交通食事リンクenglish | ダッチ・オーヴン | フィール&カルア | 雪遊び塾薪ストーブ


Copyright(C)2000 Ishii Pension All Rights Reserved